2008年11月01日

HUMAN BEAT BOXの神髄

風邪をねひきました。
うとうと、ごろごろしてます。

俺はBEATBOXやってるわけですが
俺のBEATBOXのモットーというかポリシー的なとこに触れてみようかと。

AFRAの富士ゼロックス以来
日本中でBEATBOXブームといってもいいくらいの
現象がおきて、いわゆるBEATBOXシーン的なものも
盛り上がりをみせていますが
すごく残念というか、悲しい部分もあります。
(こんな書き方したらめちゃめちゃ上から目線に聞こえますが。。。)


大阪にCHOKE SPっていうBEATBOXERがいて
いわゆるBEATBOXバトルなるものを主催してます。
このBEATBOXバカがBEATBOXをもっと盛り上げようと
日々ほんまにがんばってるんです。

俺も一昨年くらいに出場してみた事があって
決勝戦で負けました。
それ以来出場してませんが年々規模がでっかくなり
来年には総勢64名のトーナメントができるとか。。。
すごい!ほんまにすごいわこれは!

でまあその凄さの話をしたいわけではないんですが。。。
(興味ある方はCHOKE SPのBlogへぶっとべ!)

このBEATBOXバトル、判定方法はいわゆるUMB方式で
より多くの観客の歓声をかっさらったヤツの勝ちというもの。
ではこの「観客の歓声」は何を根拠に発せられるのか?



難しいんですよこれが。




まあわかりやすいので言うと
やっぱり人間離れした技を披露すれば人は自然と驚きを隠せないもの。



確かにすごい。
もう口から出てる音の次元を越えてもうてます。
目閉じてたら口から出てるなんて想像もつかないでしょう。

これだとかなりの勝ち目があると思います。
実際やってる身からしても人間離れした音を出すことは
自分のBEATBOXのスキルの高さを見せしめるにはうってつけ。
普通にモテるでしょう。

でもこれって俺からいわせたらただのビックリ人間なんですよね。
この動画の人以外にも変な音出す人、腐るほどいます。
でもそんなとこ競ってどうなんかな〜って思う。
(いや、変な音出すのが悪いって思ってるわけではさらさらない。)

要は出音の凄さよりもその出音で何ができるかってとこが
やっぱり重要やと思うんですよ。
つまり見せ方。

それは何の曲をコピーするかとか、それをどうルーティンに組み込むか
どう聴かせるかというもの。
なんでもかんでもできりゃあエエっていうBEATBOXの時代は
もうそろそろ終わらせないとって思うんです。

実際、めちゃめちゃBEATBOXウマいヤツも
このCHOKE SPのバトルで負けてるって話をよく聞きます。
これはやっぱスキル的なウマさはあっても
センス的なウマさが欠けてるんだろうなって。

例えば



ウマいですよね〜。
リズムキープもできてるし、いろんな音でてる。
でも同業者ならわかると思うんですが普通です。
変な話、マネできるし、逆にマネしようとも思わない。
いや、凄いんですよ。
でもやっぱり。。。。



こうやってちょっとターンテーブリズム的な要素を
モーションも含めて取り入れたり



目まぐるしい展開で聴き手を釘付けにしたり



これはちょっと脱線するけど
ループステーションを使ってもはや奏でてしまうとか。

ちょっとしたアイデアで見せ方も大きく進化するわけですよ。
REGGAEのBEATやる時には「プ〜ロ〜〜」言うてバックスピンかけて
ホーンの音出してみたり
二枚使いとか、上ネタをそのまま奏でてドラムを倍速に変えて
REMIX的に展開するとか。
3人で「インクレです!」ってのもアイデアすよね!
でもインクレは元々の音楽的バックボーンが底知れないので
ただのBEATBOXERの集いとはわけが違う。
そこにはアイデアとセンスがしっかりついて来てるわけですな。

以上を踏まえ結論言うてしまうと
「凄い」って思われるルーティンではなく「おもろい」と思わせることが
これからというかもうすでに必要なんやと思います。
これが最近のBEATBOXER見てると非常に欠けてる気がして。

YOU-TUBEで動画検索して完コピして「俺RAHZELと同じことできる〜!」
これは完全にオモロく無い。
せっかくできるんやったらそれをどういうふうにルーティンに組み込み
どう見せるかが大事なんやと思いますし、俺は最近それを意識してます。

スキルばっかり磨いてセンスが追いついてなければ意味ないすよ。
HUMAN BEAT BOXも音楽やからね。

そういう点も含めて
本気でBEATBOXをやろうとしてる人に
BEATBOXのやり方を教えたり、逆に教わったりするんは
ハッキリ言うてタブーやと思ってます。
もう教わってる時点で自分の音じゃないし。
だからBEATBOX教室とか死ぬほど嫌い。
教室ひらいてるBEATBOXERとかもう信じられへん。
そんなもんBEATBOXを広める事できるわけない。
うすっぺらいBEATBOXERしか生まれませんよ。
やめてくれ。

自分のスキルとセンスを時間かけて磨いてこそ
「おもろい」と思わせるBEATBOXができると思いますからね。

BEATBOXバトル出場される方ホンマにがんばってください!
あとCHOKE SP!
しっかりがんばれ!

(しつこいが上から目線じゃないよ。念のため。)
posted by besha at 02:21| Comment(0) | TrackBack(0) | つぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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